トルコの民族舞踊に関するあれこれ


どんどん情報を追加していく予定です。。。
(トルコの県区分図は「Wikipedia」から)

*FirefoxやNetscapeなどのブラウザですと多少見難いページがあります。

トルコの舞踊

踊り

踊りの多くが集団で踊られます。男女が混じって踊る事はほとんど無く、同じ場にいても男女別のグループで踊ります。

ステップは多様で、日常生活や動物などの動作を表象するものと、特に意味の無いものがあります。

地域によって踊り方や衣装が異なりますが、いくつかのパターンがあります。集団でしっかり手をつなぎ列になるもの(ホロン、ハライ)、集団で一人ずつが両手を挙げるもの、2列になって相対し踊るもの(カルシュラマ)などがあります。

ホロン

黒海地方の踊り。手をつなぎ一列になって踊る速いテンポの踊り。

ハライ

アナトリア中部から南西部地方で踊られる。

ゼイベック

エーゲ海付近の西トルコで始まったもので、ヒロイズムや勇気などを表象する踊り。男性が踊る事が多いが、女性も踊る地方もある。ゆっくりとしているが力強い動きをする。

バー(バール)

アナトリア東部の踊り。

カシュック・オユヌ

木のスプーンを使った踊りで、アナトリア中部から南部の地中海地方で踊られる。

カルシュラマ

2人(2列)が相対し、同じ動作をする踊り。

トルコの民族舞踊と衣装

民族舞踊の衣装に関して

実生活の中では民族衣装は全く着られず、楽器奏者やプロのみが着るものとなっています。

各地のダンスグループで踊りに使われる衣装は固定化してきており、全ての地方がそのフォークダンスグループのために異なる衣装を指定しています。衣装は見学者の目を意識しているため、華やかです。

踊りと衣装の豊富な理由は、様々な踊りと文化を持った地域の人々(キルギス、ウズベク、ウイグル、アゼルバイジャン、タタール、バルカンなど)がトルコへ移住してきて混じっていったからというもの、また、セルジューク・トルコとオスマン帝国が支配地を広げ、その土地の人々と文化を取り込んだというもの、さらに気候風土が多様なため衣装やモチーフの多様性を作ったとも言われています。

地域ごとの踊りと楽器、衣装概要

*イラストは全て『Turkish Folkloric Costume』の写真を元に描いています。

シリフケ Silifke

カシュック・オユヌの行われる地域。
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トラブゾン Trabzon

ホロンが踊られる地域。
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エディルネ Edirne

ホラとカルシュラマが踊られる地域
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アルトヴィン Artvin

バーとホロンが踊られる地域。
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ガジアンテップ Gaziantep

ハライが踊られる地域。
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参考文献・資料

『Turkish Folkloric Costume』(英/土語)

サイト(別ウィンドウで開きます)

Yore Folk Dance Ensemble(英語)…カリフォルニアにあるダンスグループ

Sümhoter(英/土語)…イズミルにあるダンスグループ

TUFAK(土語)…アンカラにあるダンスグループ

・Ege Üniversitesi Türk Halk Dansları Topluluğu(土語)…エーゲ大学ダンス部(リンク切れ)

地図

トルコの白地図…各地の詳細ページで使用


Last Modified: 2008/07/16